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ニキビを指摘されて落ち込んだ

こんなこともありました。

中学3生のときだったと思います。

男の子と口ゲンカになったことがありました。
子ども同士の他愛もない口ゲンカでしたが、相手の男の子に、とどめを刺すかのように「何だ、お前なんか、ニキビ顔のくせに!」と言われたのです。

負けん気の強い私は、それまで男の子に負けずに言い返していたのですが、この一言で急に何も言い返せなくなりました。

自分の最大のコンプレックスを指摘されたんです。
今思えば、もともと明るく元気だったのに、ニキビのせいで知らず知らずのうちに、自分をひいていたように思います。

私はそのころのアップの写真をあまり持っていません。

アップで写真を撮られたくなくて、カメラから逃げていました。

また、その頃はやたらに鏡を見るくせがありました。

ニキビが気になって、ニキビの数を数えてみたり、新しいニキビを発見して落ち込んだり、自分からどんどんストレスを抱えて、さらに二キビが増える原因を作っていたように思います。

初対面の人に会うときは、本当に苦痛でした。
一般的にも言われるように、人の第一印象というのはとても大切です。
また、一度頭に焼きついた印象を後から変えるのは大変なことです。

当時の私は「ニキビの多い不潔な子」と思われたくなくて、別の印象を与えようと無理してペラペラとしゃべって明るい自分を演出したりしました。

いつもいつもニキビが気になる。

だからなんとなく、友だちの前でも素直になれないんです。

家族には気兼ねがない分、ニキビが治らなくてイライラする気持ちを、母にそのままぶつけていました。

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