思春期にニキビはつきもの。
あれだけ悩まされていたニキビの記憶も去った頃、再び訪れるのが大人ニキビです。
大人になってしまうと、ニキビではなく吹き出物と呼ばれることも多くなります。
思春期のニキビが、体が子供から大人へと変貌を遂げる過程で現れる一時的なものであるとすれば、大人になってから現れる大人ニキビは、もしかすると何年も付き合わなければならない代物である可能性が高くなってしまいます。
それと言うのも、大人になってからできるニキビ。
俗に言う吹きでものや大人ニキビは、様々な原因が絡み合ってできるもので、その原因の除去も容易ではないからです。
忙しく不規則な生活の中、日々たまっていくストレスが、ホルモンのバランスを崩してしまう。
そこでできてしまったニキビも、始めは小さくて気にならなかったのが、お付き合いやストレスでお酒やたばこを飲む機会が増え、睡眠時間も減ってしまうとなると、治りが悪くなってしまいます。
そこへきて、暴飲暴食や栄養の偏った食事、刺激物や脂っこい食事がたたると、ニキビは全く治るそぶりを見せません。
仕方がなく、過剰なメイクで隠したつもりでも、一日中冷暖房のきいた部屋にいることで治るどころか、ニキビはさらに悪化しひどくなる一方。
それに伴って、ストレスもたまっていくばかりです。
大人ニキビは生活習慣と密接に関連し、治りにくく、やっと治ったと思っても、繰り返し同じ場所にできることが多いという、本当に厄介な存在なのです。
さらに厄介なのは、同じ人でもその日の体調や体のリズム、季節の違いなどでも症状が変わってきます。
正しいスキンケアを行うことが必要です。
もちろんスキンケアだけでなく、日々の生活を改めることも同じくらい重要なことをお忘れなく。
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