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乾燥とニキビの関係(冬ニキビ)

私たちの体は皮膚におおわれていますが、その皮膚は基底層という部分で作られ、作られた物が順に上に移動しながら表皮を形成しています。

表皮の一番上は角質層と呼ばれ皮膚から剥がれおちますが、その角質層の表面には皮脂膜というものがあります。

皮脂膜は汗と油と角質と常在菌が合わさって出来たもので、角質層の水分を保ち、人間に有害な紫外線や細菌から皮膚を守ってくれています。

この皮脂膜があるおかげで肌は潤い、弾力を持つことが出来ますし、衣服と皮膚がこすれても炎症を起こさず、細菌にも感染しにくくなっているのです。

ところが乾燥によって皮脂膜から水分が奪われてしまうと角質は硬くなり、毛穴が窮屈になってしまいます。窮屈になった毛穴は当然狭くなりますので、そこから排出されるはず余分な皮脂がうまく出られず、詰まりやすくなってしまうのです。

毛穴が詰まってしまうと白ニキビの原因になりますし、詰まった皮脂が毛穴から顔を出すと黒ニキビ。

さらにひどくなると赤ニキビになって、痛みやかゆみを伴う化膿性のニキビになってしまうこともあります。

ニキビは過剰な皮脂の分泌により起こると言うイメージが強いのですが、このようなことから乾燥によっても出来てしまうものなのです。

特に冬は乾燥しやすく、室内でも暖房をいれることが多くなりますので、空気中の水分が少なくなってしまいます。

すると水分の蒸散が進んで、肌は潤いをなくしていきます。
潤いをなくした肌は傷つきやすく、刺激にも弱くなりますし、細菌にも感染しやすくなります。そこで乾燥すると体はそれを守ろうと皮脂を分泌し、皮脂膜を形成しようとします。

しかし、過剰な皮脂の分泌は毛穴を詰まらせますし、ニキビのもとになってしまいます。

また冬になり気温が下がってくると、それにつれて血行も悪くなり、新陳代謝も衰えがちです。

新陳代謝が乱れると肌の生まれ変わりが滞り、角質化しやすく、ニキビも出来やすくなってしまうのです。

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